いわて農林水産物機能性活用研究会メールマガジン2023年9月号

目次

1 第8回いわて農林水産物機能性活用研究会総会の結果報告について

2 研究会会員からの情報

3 農林水産物の機能性活用に関する生工研センター研究成果の紹介

4 機能性食品等に関するニュース

5 食や健康に関するイベント

6 今が旬!いわての農産物紹介

7 研究会からのお願い

 

1 第8回いわて農林水産物機能性活用研究会総会の結果報告について

  いわて農林水産物機能性活用研究会総会を書面にて開催した結果、総会資料のとおり承認されました(反対0名)。

会員名簿に一部誤りがありました。別添の修正版名簿の差し替えをお願いします。

 

2 研究会会員からの情報

 

〇北日本銀行主催「第3回ニュービジネスコンテスト」について

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  宮下慶一郎(北日本銀行営業統括部顧問)氏からの情報提供

 

北日本銀行では、自分にチャレンジ、未来にチャレンジする地元企業や起業を考えている方を応援することを目的に、『ニュービジネスコンテスト』を実施しています。

2つの部門(新規企業部門・戦略転換部門)毎に、最優秀賞(賞金100万円)1組、優秀賞(賞金30万円)1組が贈呈されます。

 

農林水産物の機能性活用について、検討段階でも、応募が可能な場合もあります。詳しくは、宮下氏にご相談下さい。(連絡先  090-5231-4629)

 

≪コンテスト概要≫

(1)募集期間:2023年8月20日(木)~10月31日(火)

(2)応募対象:岩手県内の事業者もしくは起業を検討している法人、又は個人(北日本銀行との取引の有無は問いません)

(3)応募部門:〇新規企業部門 〇戦略転換部門

詳しくは、北日本銀行のホームページ:https://www.kitagin.co.jp/business_contest/ をご覧ください。

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3 農林水産物の機能性活用に関する生工研センター研究成果の紹介

 

〇日本農芸化学会東北支部2023年度シンポジウムで生工研センター上杉祥太主任研究員が「農林水産物や未利用資源の高度利用に向けた機能性成分研究」と題して講演を行います。

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  シンポジウムは以下のとおり開催されます。

■開催日時  2023年10月21日(土)13:00~18:00

■会場  山形大学鶴岡キャンパス 3号館3階301講義室 (山形県鶴岡市若葉町 1-23)

対面およびWeb配信にての開催となります。

■内容  「格致日新 〜次世代研究者による新しい食品研究〜」をテーマに上杉主任研究員のほか4名の講演が行われます。

  詳細は以下のサイトを参照願います

10月21日(土) 2023年度 東北支部シンポジウム(対面およびWeb配信) | 日本農芸化学会東北支部 (jsbba.or.jp)

 

■参加費  無料  

■参加申し込み  参加には登録が必要となります (10月10日〆切)。

下記フォームから登録をお願いいたします。

https://cloud.dynacom.co.jp/form/g/jsbba/f_34/index.php

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4 機能性食品等に関するニュース

〇最新の機能性表示食品届出情報

(消費者庁「機能性表示食品届出データベース」より(令和5年9月20日現在))

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令和5年7月1日~31日消費者庁に届出があったものは124件でした。食品区分は「生鮮食品」5件、「加工食品(サプリメント形状)」65件、「加工食品(その他)」54件です。生鮮食品は以下の通りです(「商品名(名称)機能性関与成分」で記載)。①「栄久ぽんかんPREMIUM(プレミアム)(ポンカン)GABA」、②「甘熟富有柿(柿)β-クリプトキサンチン」、③「うるつやトマト(ミニトマト)リコピン・GABA」、④「フロリダ産ルビーグレープフルーツ(グレープフルーツ)ナリンジン」、⑤「フロリダ産ホワイトグレープフルーツ(グレープフルーツ)ナリンジン」

機能性表示食品の届出情報検索 | 消費者庁 (caa.go.jp)

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5 食や健康に関するイベント

〇「農研機構食品研究成果展示会2023」開催のお知らせ

「食品研究成果展示会」は、農研機構の最新の食品研究成果を一堂に展示し、関係機関との連携強化を図るため、2003年から毎年開催を続け今年で21回を迎えます。

2023年は、「おいしさ分析の新展開」、「NARO乳酸菌研究-BRIDGEプロジェクトで目指すこと-」の2題の講演会(ハイブリッド開催)と、研究員約100名による研究成果ポスター発表(現地開催のみ)を予定しております。

■開催日時  2023年11月8日(水曜日)10時00分〜16時30分 

■会場:つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3)

■参加費:無料

■参加登録:オンライン講演会のみウェブサイトから

■その他  詳細は以下サイトにてご確認ください。

https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/seikatenji/

 

〇食品開発展2023(Hi Japan/ FiT Japan/ S-tec Japan/ LL Japan)

■開催日時 2023年10月4日(水)・5日(木)・6日(金)

■開催場所 東京ビッグサイト西1・2ホール&アトリウム

■主催 インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社

■食品開発展2023 HP 

食品開発展 | Home (hijapan.info)

 

6 今が旬!いわての農産物紹介

今月は「えだまめ」です。

岩手県のえだまめは、花巻市と奥州市を中心に県内各地域で生産され、7月から10月にかけて出荷されます。えだまめを初夏から秋にかけて長期間収穫するためには熟期の異なる品種を組合わせて栽培を行います。県内では、早生品種に「サッポロミドリ」、中生品種は「サヤムスメ」、「湯あがり娘」、「ゆかた娘」、「酒の友」、晩生品種は「錦秋」、「秘伝」というそれぞれユニークな名前の品種が栽培されています。えだまめは未成熟な状態の大豆を利用したもので、収穫時呼吸が盛んにおこなわれており、収穫後の品質低下が著しい作物です。産地では美味しいえだまめを消費者に届けるために収穫してすぐに選別し冷蔵庫に入れてから出荷します。

えだまめは「畑の肉」といわれる大豆と同様に野菜の中ではたんぱく質のほかカルシウム、ビタミンB1・B2、鉄分、食物繊維等の栄養成分を豊富に含んでいます。特に葉酸が多く含まれ身体の成長、貧血予防、生活習慣病等に効果があります。その他大豆同様に更年期障害を緩和するポリフェノールの一種のイソフラボンや高血圧や動脈硬化を防いでくれるとされるサポニンなども豊富に含まれます。

これから収穫される晩生品種は食味の良いものが多くあり、また独特の風味のある茶豆や黒豆もあります。近くの八百屋さんや産直施設で地元の新鮮でおいしいえだまめを探してみてはいかがでしょうか。

 

7 研究会からのお願い

 

〇会員の皆様からの情報提供について

研究会では、メールマガジンに掲載する、会員関連情報を募集しています。イベント開催や商品案内等、研究会内で共有したい情報がございましたら事務局 seikouken@ibrc.or.jp までご連絡ください。