いわて農林水産物機能性活用研究会メールマガジン2023年1月号

目次

1 機能性食品等に関するニュース

2 研究会会員からの情報

3 食や健康に関するイベント

4 今が旬!いわての農産物紹介

5 研究会からのおしらせ

 

1  機能性食品等に関するニュース

 

〇最新の機能性表示食品届出情報

(消費者庁「機能性表示食品届出データベース」より(令和5年1月19日現在))

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令和4年11月1日~30日消費者庁に届出があったものは158件でした。食品区分は「生鮮食品」9件、「加工食品(サプリメント形状)」81件、「加工食品(その他)」68件です。生鮮食品は以下の通りです。①「カーボロネロルテイン(ケール)ルテイン」(「商品名(名称)機能性関与成分」で記載)、②「オーガニック大豆もやし(有機大豆もやし)大豆イソフラボン」、③「癒しのプチヴェール(プチヴェール)GABA」、④「富田林の千両なす(なす)GABA」、⑤「機能性表示食品のほうれん草(ほうれん草)ルテイン」、⑥「こだわリッチ(バナナ)GABA」、⑦「ごほうびバナナ(バナナ)GABA」、⑧「氷結熟成豚(豚肉)イミダゾールジペプチド」、⑨「さらさらゴールド タマネギ(タマネギ)ケルセチン」。

機能性表示食品の届出情報検索 | 消費者庁 (caa.go.jp)

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2 研究会会員からの情報

  このコーナーは会員の皆様から提供いただいた食や健康に関する情報について紹介します。

   

   〇太子食品工業株式会社

東北の皆様の健康づくりを応援! 2月発売 春夏新商品   

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「なめらか食感 豆腐バー (かつおだし味、ブラックペッパー味、麻婆豆腐味)」

「1本でたんぱく質10g」、片手で食べる「バー状」の「プラントベースフード」です。独自の製法で不快味を抑え、なめらかな食感を実現しました。

 賞味期限61日で買い置きにも便利で、朝食やランチそしてサラダやお肉の代わりに調理しても最適です。

「三陸産わかめ使用 さしみこんにゃく・そうめん風こんにゃく(お徳用タイプ)」

 風味豊かな「三陸産のわかめ」粉末を練りこみ、「磯の風味」がしっかりしたお徳用300gタイプで新発売します。「さしみこん」はからし酢みそで、「そうめん風」はめんつゆでどうぞ。

「うまい減塩納豆(極小粒・ひきわり)」

 岩手県では毎月28日「岩手減塩・適塩の日」で取り組まれております。

 「毎日食べるものだから、おいしく無理せず減塩できる」そんな納豆を目指しました。「キッコーマンR 味わいリッチ減塩しょうゆ」をベースにした当社比「30%減塩」ながら、かつお香る旨みたれでおいしくお召し上がりいただけます。

【公式HP】 https://www.taishi-food.co.jp/

【Twitter】  https://twitter.com/taishi_shokuhin?s=20

詳しくはホームページに掲載しております。

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3 食や健康に関するイベント

 

  〇健康博覧会

日時 2023年2月8日(水)~10日(金)

■場所 東京ビッグサイト西1,2ホール

■内容

 「健康と美容」をテーマに健康食品・原料・健康機器・美容製品・サービスなどが一堂に会する国内最大級のヘルスケア展示会。「FOOD DESIGN EXPO」、「健康食品・サプリメントEXPO」、「オーガニック&ナチュラルEXPO」、「健康美容機器・グッズEXPO」、「ジェンダード・イノベーションEXPO」と5つの展示会で構成。話題のフェムテックやプラントベースフード、OEM提案なども構成し健康・美容産業のトレンドが集結する。会期中はセミナー・講演が連日開催される。

■料金 無料

■参加申込 展示会公式HPより来場者事前登録が必要。

         公式HP:https://www.this.ne.jp/

■問合せ 健康博覧会事務局 電話03-5296-1025

 

4 今が旬!いわての農産物紹介

 今月は「いちご」です。

 いちごは、県内でも冬期間比較的日照量が多く温暖な県南部や沿岸南部地域において主に栽培されています。栽培は、冬期間に加温施設を利用した促成栽培が中心です。県内の生産量は、全国的に見れば少なく首都圏市場への出荷は行われておりませんが、地元市場や産直施設に新鮮で完熟したおいしいいちごが出荷されています。

 促成栽培が普及し始めた1990年代のいちごの品種は、西日本の「さちのか」、東日本の「女峰」という代表的な2品種で全国の作付面積の約9割を占めていました。しかし現在では約300種類の品種があるとされ、現在も新しい品種が開発されています。このため、全国各地域でほぼ一年間にわたり栽培できることから、各地域の作型に適するもの、大きさや色、香りなどに特徴を持つ数多くの品種が生産されています。

 岩手県の促成栽培では、「さちのか」や「紅ほっぺ」というおいしく大粒の品種が主に作られています。また、夏季の冷涼な気候を生かした夏秋栽培では、盛岡市にある「(独)東北農業研究センター」で育成された夏でもおいしい「なつあかり」が栽培されています。

 いちごは、野菜や果実の中でビタミンCが豊富に含まれています。7~10個のいちごを食べると一日に必要なビタミンC量をとることができるといわれています。また、ポリフェノール類(エラグ酸やアントシアニン)も多く含まれており、ビタミンCとともに体内で抗酸化作用が発揮され、老化や病気、肌のトラブルが予防できます。なお、いちごは、機能性表示食品として消費者庁への登録がまだありません。(2023年1月現在)

 

5 研究会からのお願い

〇 会員の皆様からの情報提供について

 研究会では、メールマガジンに掲載する、会員関連情報を募集しています。イベント開催や商品案内等、研究会内で共有したい情報がございましたら事務局 seikouken@ibrc.or.jp までご連絡ください。