令和6年度いわて農林水産物機能性活用シンポジウム
機能性表示食品は、ヒトに対する機能性が学術論文として報告されている有効成分の情報に基づいて、効果・効能を表示する食品です。食品として販売されている以上、安全に食べることができるのは当然です。しかし、紅麹サプリ事件を発端として、機能性表示食品に対する信頼が損なわれてしまいました。SNS上には、真偽が不明の様々な情報が広がっています。そこで、農林水産物をはじめとする食品の機能性が、どのような科学的根拠に基づいているか、世にあふれる機能性の情報に対してどのように向き合うべきか、わかりやすく学べるシンポジウムを企画・開催しました。